1月の一番大きなでき事は、やっぱり、ハイチの大地震ですかね。
参加させて頂いているプランジャパン(フォスタープラン)からブログ形式で報告されています。こちら。その後も更新されてます。
うちではプランジャパンから時々もらう途上国の子供の写真などが、壁に貼ってあります。とっても、素敵な笑顔なの。
よく、貧しい国を取材される写真家の方などが、あんなに貧しいのに子供たちはとても前向きで、感動した、といった感想を言われます。プランの報告書などに載っている写真も、どれも素敵な表情です。
貧しい国でも、悲惨な状況の中でも、子供たちは笑うことができるようです。返って大人は、状況の困難さが理解できるために、絶望的になって笑えないことも多い。
子供たちが笑うことができるのは、若さが持っている生命力でもあるけれど、人生経験がなく、困難さや悲惨さを知らないためでもあると思います。知らぬが仏、と言うように、困難さ・悲惨さを知らない事の幸せというのはあると思います。
他方、上のブログの29日の記事にあるように、貧しい国にも、大人から虐待される子供もあります。保護されない子供も多いとのこと。貧しい国でなくても、日本にも、虐待される子供も、親から殺される子供もあります。
悲惨は、途上国にも日本にも、実はそこここに、あります。だけど、大人は、子供の笑顔に教えられるわけです。大人も、この子たちのように笑って、何かをしなければならない、と。子供達を保護しなければいけない立場なのだから。
大人も、知らぬが仏で、本当に知らなかったら、明るくすることができますね。だから、大人は困難や悲惨さをたとえ知っていても、知らないように明るくできるスキルを身につけたいものです。
身近でなかったら、本当に知らないかのように、無視する、という人もあります。実は、そういう人も多いし、それがラク。でも、できることをしなかったら、ちょっと、良心の呵責を覚えてしまうと思います。
悲惨さや困難があっても明るくできて、できる事はやることができる、という風になりたいと思います。子供たちの笑顔を守っていけるように。
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