日曜日, 2月 01, 2009

きまぐれルーター(パソコンの話)

今日は夫婦でデートに行きました。伊勢崎町を歩いていたら、”100円PC”というのがあったよ。

いわゆるネットPCにモデムをセットして、インターネットの契約をして何年とかの間解約しない、という条件つきで売っているのです。機械は100円であっても、後のネット料金の方で十分に採算が取れるんですね。

これって、怒るべきなのか、これで売れるのなら立派、と思うべきなのか。PC関連のハードウェアの開発をしているので、PC本体に値段がついていないのは許容し難いです。

昔、携帯電話が、スーパーのくじの当たりの景品になっていたことがありました。ゼロ円のくじの景品であっても、後の契約料で採算が取れるわけで、「当たりました、おめでとうございます。」って言われて、私はお店の前でプンプン怒っちゃいました。何だか、すごく高価なものであるはずの携帯を景品にされて、後の電話代の方で儲けようというやり方が許せなかったんです。

その後、携帯の電話機はゼロ円で、本当の値段は契約料の方に暗黙に含まれるという形態が続いていましたね。契約人口が増えて、電話会社も増えてきて、最近は電話機の方にも値段がつくようになってきました。その分だんだんと契約料の方が安くなってきているようです。通信会社の一人勝ちができなくなってきて、適正化してきたのはいいことだと思います。

高価なはずの機械でも、ゼロ円とか100円とかにして、入り口で入りやすくしてとにかく使う人を増やすというのは、商売の仕方としては正解なのかもしれません。それで使い始める人たちはいるのだから。

携帯のあの小さな機械の中にあれだけの機能を入れるということにどれだけの技術が費やされているのか、分かっていたら、ゼロ円にできるわけがないと思ったし、実際、最近は値段がついてきているのだけど、ついにパソコンにも同じ商法が採用されるようになったんだなぁ。

パソコン人口がさらに増えて世の中を変えて、いい方に変わって経済は活性化されるでしょうか。

ああいう商売が成り立つということは、ネット接続料金はまだ適正よりも割高だということですな。

通信屋さんの技術や経費削減が進んで、儲けの余剰が出るようになったのかもしれません。きっとそうに違いない。

街で見る携帯やパソコンにまともな値段がついていないのは腹が立つのですが、私も自分が買う時には極力お金は払わないです。

うちの子供用になっている壊れノートパソコンは、ハードディスクを2回交換したかな。キーボードはボロボロで、外れたキーを戻して押し込んで、でこぼこになっていますが一応全部のキーが打てます。ディスプレイのバックライトもしょっちゅう切れて真っ暗になるけれど、後ろからポンと叩くと点くというワザを娘があみ出して、最近は息子もそれができるようになってきました。私より上手いです。先日はさらにDVD(CD)ドライブが壊れて、CDの一枚に丸く深い傷がついてしまいました。まだ買って5年は経っていないはず。どこまで使えるだろう。そのうち外付けのDVDドライブを買おうと思います。中古であるかな。

今、日頃使っていて覚束ないのは、無線LANのルーターです。よく、ネット接続が切れるんです。今はルーターから撤退してしまったというOM◎ONさんの製品。ただでくれる人がいたので貰って使っています。使えないと思ったんだろうなぁ。

なぜ切れるのかは不明で、きまぐれのように切れます。アダプタの方は別のメーカーさんので、切れたらアダプタ側で修復します。一度切って、つなぎ直しです。

それを何度かやっても直らない時には、ルーターをリセットします。

それでも直らない時には、ルーターの電源を抜いて、入れなおします。これで大抵は直ります。

でも、つなぎ直しやリセットをしなくても、ほったらかしておいたら勝手に直っていることもあるんです。

実はさっきも切れて、ルーターの電源入れなおしをやってきました。直りました。

高いものじゃないんだけど、一応使えていると、買う気になりません。パソコンを使うには忍耐力がいるもんです。

0 件のコメント:

サイト内検索は右側のボタンをチェックして検索ボタンを押して下さい