金曜日, 1月 04, 2008

ジャニーズショップ参り

昨日は、初めてのジャニーズショップに行きました。

いやぁ。 ジャニーズショップ恐るべしです。

小3息子がスキーキャンプに参加するため、朝の8時半に新宿集合だったのです。 新宿まで出ることは稀なのでついでにジャニーズショップにも行ってくる、と言ったら、娘(元ゴルリナ)が「私も行く!」とのこと。 

5時半に起きて弟に持たせるお弁当をつくり、新宿まで出て母娘で息子(=弟)を見送った後、初めてのジャニショ参りとなりました。

ジャニーズショップの開店は午前10時から午後7時まで。原宿駅の近くなので新宿からはスグです。9時前にスキーキャンプのバスが出るのを見送り、早く行っても開店まで時間があるからと思って、新宿駅のコーヒーショップでアンパンなどゆっくり食べて、10時に行ってみたんですよ。すぐに入れるつもりで。

ところが。

ショップの入り口のお姉さんの横のカードに、整理券6:00、とあるではありませんか。午後6時なんですか、と、確かめちゃいました。 どうする~? なんて相談をしているうちに、カードがめくられ、表示が6:30に。

弟はキャンプに行ったから夕飯の心配は要りません。お父さんは自分で何とかしてくれるだろう、ということで、夜になるけれど整理券をもらってショップに入ることにしました。

整理券はショップから少し離れた表参道沿いの小さな公園みたいなスペースで配っていました。そこに行って並んだ時点で配っていた整理券が7:00の分。それが私たちの1つ前の人で終わりになり、結局、もらえた整理券は7:30(閉店時間後入場)の分でした。

こんな事なら、アンパンを食べずに早く来ればよかった。ジャニーズの人気はやっぱり凄いんですね。トホホですが入れるだけ良かったわけで、お陰で7:30までたっぷり遊べることになりました。

原宿駅と言えば目の前に明治神宮。 初詣に行こう!!!という母の主張は、「絶対ヤダ!!!」と娘に拒否されました。

それじゃぁ、と、娘にとっては初めての、原宿竹下通りを見て歩きました。

すぐに目についたのは、アイドル写真やアイドル小物のお店。それが、いくつもいくつもあるのです。5件くらいに入りました。大体は、写真サイズのもの中心ですが、大きなポスターや、小型の写真がシールになっているもの、キーホルダーや筆箱、ガチャコンなど。男性アイドル(ジャニーズ)ものが殆どでしたが、女性アイドルもお店によっては扱っていたり、バスケット選手やバレーボール選手も扱っているお店もありました。

写真は概して写りが悪く、娘によると、雑誌で見たものと同じ写真があったりするそうです。本物の写真はジャニーズショップだけで売っているようで、他のこれらのお店にあるのは雑誌などから複製した海賊ものらしいです。

海賊ものが流布するのは建前としては悪いことなのだろうけれど、実際、ショップに入るのがこれだけ大変だと、ショップ以外のお店で代わりのものを提供してくれるのはファンにとっては有難い面も大きいと思います。多分、田舎から10:30amとか以降に出て来た人などは、整理券ももらえなかったはずです。後でショップの方に行ってみたら、大きなポスターやキーホルダー、下敷きなどはショップにはありませんでした。

きっと、一番いいものはショップにあるはず、と信じて、私は殆ど買いませんでしたが、でっかいポスターで微笑む翔くんやニノの姿を見上げているだけで、ほ~~っ、とシアワセな気持ちになりました。グッズも欲しいのだけれど、この年で買っても使うに使えないんですね。

お店はどこも狭く、ジャニーズアイドルの写真がずらずらずらっと、番号つきで貼ってあって、紙に番号を書いて会計で品物をもらいお金を払う形式でした。どのお店もすごく混んでいて、会計に並ぶ人が5メートルくらい続いてお店の殆どを埋めていました。

娘は山田涼介君の写真(1枚150円)やポスター(1枚300円)を買いましたが、会計はさすがにすごく忙しいためか、怖いこともあったみたいです。注文の紙を出し、商品を出してもらっている間待ち、お金を払うという流れがスムーズに行かず、お店の人は優しくもしていられないこともあるようです。外国人が注文と出て来た商品が一致していない、と苦情を言っていたそうです。

それでも、お気に入りのアイドルの写真やポスターを見て幸せになる、買って手に入れて最高に幸せになるという、ファンの心。自分もファンになってみて、これは貴重な気持ちだと思います。

若い女の子があれだけたくさんいて、きゃぁきゃぁの大混雑になっても少しも不思議ではないのですが、概してみんな静かに嬉しそうに写真に見入って選んでいました。子供連れのお母さんや、お父さんが写真を選んでいる家族連れも、けっこういました。

お店の中には、「携帯電話禁止」とか、「携帯で写真撮影禁止」とか、「しゃがまないように」とか、「見た後は整理しましょう、後の人のために」とか、色々な注意書きがありました。けっこう、社会教育の現場となっている面もあるかもしれません。

写真をいっぱい見て幸せになった後も、まだまだ時間があったので、表参道をテレテレと歩き渋谷駅を回って、昔のデートコースの今の姿をチェック。 ウン十年も経つと変わるもんです。  忠犬ハチ公の交差点の液晶表示板は巨大なものが4枚。あれを見ると、渋谷だなぁ、と思います。

それからまたテレテレと歩いてNHKへ。NHKは三が日無料公開をやっていました。くたびれたので展示は素通りして出口のレストランへ直行。 コーヒーフロート、コーラフロートを飲みながら、まだまだ時間がたっぷりだねぇ、なんて話しながら休憩。 休憩にも飽きてから、改めてNHKの展示を見学。

NHKから原宿駅はすぐ近くです。まだ5時だったけど、代々木の国立競技場を見て「ここでオリンピックがあったんだよ」なんて昔語りをして娘にイヤがられながら、原宿へ。

表参道はいつもなのかお正月だからか、飴細工やら何やら、屋台が沢山出ていました。夕飯を食べてからジャニショへ、と思い探しましたが、目に付いたお店はお酒の出るところばかりだったので、結局、『千疋屋原宿店』へ。 創業天保5年(千疋屋総本店
)の老舗らしくいいお値段だったけれど、7時半まで粘るんだからいいや、と、入ることにしました。 海老のカレーライスにドライマンゴーとレーズンをトッピングしたのが千疋屋のカレー。辛口のカレーにフルーツの甘味がマッチして新しい美味しさでした(ご参考千疋屋総本店マンゴーカレー(8個入))。

食べ終わって半分以上寝ながら、千疋屋らしいフルーツティーを飲みました。ドライフルーツらしいものがびっちりとポットの中に浮かんで、濃厚なフルーツティー(ご参考京橋千疋屋フルーツティー詰め合わせ(3種各125g))。 

さて何分にジャニショへ行こうか、なんて話してるうちに、千疋屋は7:00で閉店。ちょっと早めに、整理券をもらった場所=集合場所へと向かいました。

(つづく)

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