鳥は恐竜の子孫だそうです。
ならば、昔、初めて、「飛ぼう」と思った恐竜が、いた。
彼は飛べなかったに違いない。飛べるとも思わなかったに違いない。けれど、飛ぼうと思い、飛ぼうとした。
飛ぼうとした恐竜は他の者から笑われたかもしれない。そんなことができるかと。
笑う者の子孫は、滅びた。
飛ぼうとしてもすぐには飛べなかったに違いない。何世代かかけて、羽をそろえた。
どうやって?
親の思いを子が受け継いで、子も「飛ぼう」と思った?
子は飛ぼうとした親を笑ったかもしれない。それでも孫が、いとこが、誰かが、また「飛ぼう」と思った。
まだ飛べなかったに違いない。何世代かかけて、飛ぶには不要な足を短く軽くした。
何世代かかけて、骨も内蔵も軽くした。
どうやって?
どうやってかは分からないけれど、何世代もかけて、それらの変化は遺伝子に刻まれていった。
そして恐竜だった者は、飛ぶ。
「飛ぼう」
「飛べる!」
彼は1人(1匹? 1羽?)で飛んだのだろうか。
彼には声が聞こえたのではないか。
「飛べ!!」
先祖が見た空から、先祖が埋まった大地から、自分の遺伝子の中から、迫り来る肉食恐竜から逃れるために。
先祖の思いは伝わる。鳥が飛んでいることは、その証拠ではないだろうか。
人間にもそれは、あてはまる。
カール・サイモントン博士が亡くなりました。彼は、私たちの先祖の世界に行きました。私にはサイモントン先生の声が聞こえます。
先輩の先生方のように多くの記憶に基づくことはできないけれど、私にはかけがえのない声です。
これからも私の癒しの源になって下さると思います。
2 件のコメント:
なおとです。オルぴょんさんのhpがどこかに行ってしまって探してました。入院中より口の痛みはひどくなりました。リストの大阪のinkngさんの紹介で大阪の歯科医のところへ行ってきました。保健の効く薬も少なく、難しい治療になりそうです。あぁ、三田の歯科に掛かりたい。inkngさんにも会いました。オルぴょんさんに会いたいと言っていましたよ。
なおとさん、おうちからネットに復活できて、おめでとうございます。
痛いのは大変だけど、神経が生きている証拠ですよ。
私は治療した方の下顎は神経が死んでいるので、虫歯になっても痛くないという、喜んでいいのか、いけないのか、分からない状態です。骨壊死で折れていますが、それなりに支障なく暮らしています。
上顎側は治療後暫くはビリビリ感じましたが、今は落ち着いています。ファンデーション(お化粧)も塗れるようになりました。
反対側は歯の治療中で、痛いのですけど、暖めると楽なようで、お風呂でジャボンと顔面をお湯につけます。気持ちよくなります。よかったらやってみてください。
お近くの歯科の先生を大事にして下さいね。三田でなくても大丈夫だと思います。私も横浜市大病院の歯科の先生が土曜日診察がなくて、三田は土曜日にあるので、三田に行ってるのですよ。休職中は横浜市大病院の方に行ってました。
上顎がある状態でがんがきれいになくなったんですから、うらやましいですよ。おめでとうございます。よく頑張られましたね。
inkingさんに会えてよかったですね。
まだまだ暫くは大変ですが、一大事を一山越えたのだから、楽しい事をたくさん見つけるようにして下さいね。
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