日曜日, 4月 01, 2007

日本人の腸は長い(癌の予防)

食生活が欧米化するにつれて癌が増えている、ということが言われますが、その背景に、欧米人よりも日本人は腸が長い、ということがあるそうです。

肉は消化されるのに時間がかからないそうで、肉類を主食のように食べてきた欧米人の腸は短いそうです。でも、日本人は弥生時代からずっと穀類を主に食べて、食物繊維の多い食生活だったので腸が長い(胴も長いし)。

そこで、消化の早い肉類が増え米や野菜が少ない食生活になると、消化し終わったカスが長い長い腸の中を通る間に腐敗して、腸内に汚れや細菌が溜まった状態になるらしいのです。腸は免疫の非常に大きな部分を司っている部分だそうで、腸内が汚れることにより、免疫力が下がるらしいです。

だから、玄米菜食はよいのでしょうけど。我が家では挫折しています。お父さんが玄米食は全然受け付けてくれません。食わず嫌いでもありますし、私が美味しく料理できないということもありますし。

でも、そもそもそれ以前に、米を食べるということを、もっと増やす必要があります。夕食は米ですが、つい、朝はパン食にしてしまうのです。米の方が粒なので、消化されるのに時間がかかるそうです。まさに、弥生時代からの伝統によって遺伝子に組み込まれている腸の長さに合った食事が、米を食べることなのです。

米を食べましょう(自分に向かって言ってます)。

でも、パン食の朝ごはんが定着していると、たまにおにぎりの朝食を準備することはあるのですが、毎日は続かないんです。そこで次のポイントは、要するに腸内の細菌バランスが、悪い菌が増えないようすること。だから、自分用には、ビフィズス菌のサプリメントのビフィーナスーパーを飲んでいます。



ビフィズス菌50億個+乳酸菌10億個だそうです。

便秘にも気持ちよく効くし、おなかの調子がよくなりますよ。でも、これは子供にまでは飲ましてません。家族向けには、毎日のようにヨーグルトを食べています。






スーパーで買ったり生協で買ったり。甘くない方が本格的な健康対策なのでしょうが、うちではデザート感覚。ジャムをたっぷり入れたり、蜂蜜を入れたり。健康のためという意識は殆どなく、朝には食べたくなるものという感じで食べています。ま、子供は朝のカロリー源は必要だろうし、いいんじゃないかと思っています。でも、連日のヨーグルト、変化をつけようと思っても限りがあります。

そこで最近取りはじめたのが、ヤクルトです。ヤクルトおばさんがうちに新製品の『ヤクルト400』というののサンプルを持って来たのですけど、それで、配達をお願いしてしまいました。
週1回、7本。普通のヤクルトは甘すぎてダメよ、という感じなのですが、あれよりはまろやかな味。普通のヤクルトより少し大きい、80ミリリットルです。ヤクルト菌は普通のヤクルトの何倍だとか、そこは忘れたのですが、400億個だそうな。腸内細菌バランスに効きそう。

他にも、お味噌汁も沸かしすぎると菌が死んでしまうそうで、お味噌を入れたら火を止めます。うちで食べるのは時々ですが納豆もいいそうです。納豆菌は良い方の菌らしいです。

癌は生活習慣病。腸の長さなんかに逆らってもしょうがないですものね。

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