カウンセリングというのは相談相手ということですが、ちょこちょこ調べてみると、社員であってカウンセリングをするというのは、あまり無いらしいです。仕事の上でのメンターというのはあるけれど。
あとは、上司が部下の相談にのる、というのはあるようです。
企業の中での相談事というのは、何か問題を抱えていることが会社に知れたら処遇に不利になるかもしれない、という心配をするらしいです。だからカウンセリングの窓口は社内ではなく、社外のカウンセラーにつながっています。
社内で相談しないと会社が良くなっていきにくいと思うけどねぇ。
病後短時間勤務とかは、労働組合の先輩達が作ってくれた制度で、この制度があるお陰で助かっています。制度上のことは組合に相談するわけで、声が集まったら組合から会社に要請をしてくれる、という流れのはずです。
制度とは関係ない相談ごとは、保健センターや一般的な相談窓口がありますが、全部外部の相談先でした。保健師さんも社員ではなく関連会社でした。
だけど、うつ病の方とかは、長期で休んで復帰した後、始めは急に元気に仕事ができるわけでもないから、職場の人たちも病気のことを知った上での期間はあります。「薬を飲んでいるんだ」と言って、その日はハイで、その後は落ち込む、という状態が回りでも分かったり、彼は最近また調子が悪いみたいだ、と分かったりします。
がんの人は、手術して休んだ後、何も言わずに普通っぽく仕事しているようです。でもちょっと調子悪そうだったりします。
結局、私のまわりの例だと、社内での相談相手としては上司が当たっているみたいです。
それで元気になれるのかなぁ。
私も結局、会社での相談相手は上司でしたが、それ以前に自前で社外で色々相談した、って感じです。
会社の中での相談というのは、難しいのかな。
2 件のコメント:
会社にとって利益にならないものはその存在が否定されると考えるのは私だけでしようか?利益追求集団である私企業において精神、身体を問わず病気であることはマイナスの評価でしかなく、効率の悪い費用のかさむ人間と判断することが日本では当たり前のように思います。社会保険も組合健保の場合実のところその多くが医療機関の受診内容や検査の履歴が会社側に筒抜けになっているようです。社内の人間と相談なんてすると全て人事に筒抜けで真っ先にリストラ対象なんてことにならないのか気になります。
なおとさん、こんばんは。
新人を雇うよりは病後の人を雇い続ける方が利益が大きいことは多いと思います。今は誰にでもすぐにできる仕事は減っているので、新人にできる仕事は少ないんです。
あと、私が雇用側だとしたら、病後の人は真っ先にリストラ、なんて考えている人は雇いたくないです。他のみんなも病気になることがあるのは当たり前なので、みんなの士気が下がるからです。
うちの職場、病人多いですよ。そういうことを言わないで欲しいです。
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