癌は生活習慣病だそうです。だから、切って取ったら終わりではないのです。生活習慣を同じにしていたら、同じ癌がまたできても不思議ではないのです。
という事を昨日も書いたのですが、仕事復帰したら、昔と同じような生活になってきました。特に、一応元気になってきたので、短時間勤務ではあるけれど通勤時間は長い上に、仕事量をマキシマムに、と求められるわけです。もっとできるでしょ、と。
できなくはないのが、困る。できると、もっと仕事がやってくる。上司とあ~だこ~だ話しているうちに、目標値が上がる方で説得されてしまう。みんなやっているのだから、と。基準のみんなは、単身又は奥さんもちの、残業たっぷりの男性社員。PTAにも授業参観にも一度も行ったことがない人たちばかり。
パートの正社員というのがあればいいのにねぇ。
北欧のどこかの国に、そういう所がありませんでしたっけ。ワークシェアリングで、男も女もハッピーという国が。
派遣切りされる人の中には妻子持ちの男性もあって、一家に一人の稼ぎ手という場合もあります。大変です。そこにワークシェアリングを持ち出すと、仕事と給与を減らされ、経費削減の口実にしか見えないでしょう。
パートの正社員で給料半分でも、一家に二人の稼ぎ手で、家事も育児も二人でやるほうがいいと思うんですけどね。子供のためにも。そんな当たり前のことが、何で日本ではできないんだろう。
はてさて、そんな環境でも、みんなが癌になるわけではないわけです。癌になった私は何か、変だったんです。生活習慣が。
とにかく、「疲れたら休む」ができてなかった。疲れても頑張るが止められなくなっていました。癌のサイモントン療法の川畑先生に教わりました。以来ずっと、疲れたら休むの練習をしてきました。
それから、「ねばならない」から自分を解放すること。川畑先生から、「ねば引きしないように」と何度も言われました。ねば引きって、納豆の例えですかね。不明なんですが。
それから、宇宙の叡智に守られている事を感じること。 お、だんだん思い出してきました。細胞は賢くて、人間は治るようにできているのです。癌細胞は狂ってしまった弱い細胞で、だから抗癌剤や放射線で正常細胞よりも先にやられます。正常細胞や自分の免疫の力を信じていいということ。
ん~。やっぱり、あんまり仕事が忙しいと、そういう事は忘れてしまいます。
宇宙の叡智はもっと思い出すようにしよう! けっこう、これを考えるとハッピーな気分になれるんです。
叡智の智は大野智の智だよ~。『歌のおにいさん』今日はばっちり録画できているはずです。
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