月曜日, 7月 21, 2008

夏休みカレー大会

夏休みの初日、自治会の子ども会主催でカレー大会をやりました。役員(母親達の持ち回り)で参加者(年長さんから6年生までの希望者)を調べ、カレーを作ります。自治会長さんや民生委員さんもお客様として出席して下さいました。

上顎歯肉癌で上顎切除したのは3年半と少し前。その時にはろくに口を閉じることもできず、食事すると前がびしょびしょなったものですが、今はまがりなりに子ども会の副会長です。『副』会長、って、実は一番暇な役職なんです。実務の割り当てが殆どありませんから。

でも何やかにやと雑用をし、当日はカレーを作り、会場の準備をし、子供達とお客様に食べてもらいました。

上顎切除の後遺症は子供会役員の仕事には関係ないようなものですが、微妙にちょこっと影響します。カレー大会の合間に、役員も交代でカレーを食べるのですが、皆さんと同じ速さで食べられません。

「すみません、私食べるのが遅くって。」と言うと、他の方が、「大丈夫ですよ、分かってますから。」と言って下さいました。顔を見ただけで、まともに口が機能していないということは分かって下さってたのでしょう。次々と様々な用事が生じますから役員の食事時間は最小限。少な目のカレーを、こぼしそうになるのをタオルで拭きつつ、何とか食べ終わりました。

それでもまだおなかが空いています。食べないと貧血でぶっ倒れてもかえって迷惑をかけてしまいます。用意の流動食のラコールを急いで飲んで補充しました。

全部終わると後片付けです。同じ会場を自治会のサークルの方たちが使うとのことで、役員みんなで大急ぎで片付けます。

誰かが

「これ、台ふきん?」

と、私が持って行ったタオルを持って聞きました。別の方が

「そう思うよ。カレーがついていたから。」

ご尤も。そう言えば、うちでも、私が食べこぼして口を拭いているタオルが、そのまま台ふきんなんです。洗濯機でじゃぶじゃぶ洗ってしまいます。食べる時に毎回いっぱい汚れるので、細かく気にしてられないです。

改めて考えるとちょっと気になりますが、ま、いいでしょう。台ふきんじゃありません、ってわざわざ説明することもない。説明すれば分かって下さると思いますけど、ね。

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